テクニカル分析とは

テクニカル分析は、過去の株価や出来高のデータをもとに、将来の株価動向を予測しようとする分析手法です。企業の財務内容(ファンダメンタル分析)ではなく、「市場参加者の心理や需給バランスが株価に反映される」という考え方に基づいています。

テクニカル分析単体で使うよりも、ファンダメンタル分析と組み合わせることで、「良い会社を良いタイミングで買う」という精度が上がります。HG Analyticsもこの考え方でテクニカルとファンダメンタルを組み合わせてスコアリングしています。

RSI(相対力指数)の読み方

RSI(Relative Strength Index)は、一定期間の株価上昇と下落の比率から「買われすぎ・売られすぎ」を0〜100の数値で表す指標です。一般的に14日間のデータを使います。

RSI水準解釈
70超買われすぎゾーン。反落リスクに注意
55〜70やや強め。上昇トレンドの継続を示すことも
30〜55中立〜安定ゾーン。理想的な買いエリア
30未満売られすぎゾーン。反発の期待あり(底値圏)
ポイント: RSIが30以下まで売られた後に反転上昇する動きは、底値買いのシグナルとして注目されます。ただし、業績悪化による継続的な下落では機能しにくいため、ファンダメンタルとの組み合わせが重要です。

MACD(移動平均収束拡散法)の読み方

MACD(Moving Average Convergence Divergence)は、異なる期間の指数移動平均線(EMA)の差を使って、株価の「勢い(モメンタム)」と「方向転換」を捉えます。

HG Analyticsでは主にヒストグラムの正負に注目します。

ヒストグラム解釈
プラス(上昇中)上昇モメンタムが継続。買いシグナル
マイナス(下降中)下落モメンタムが継続。様子見・売りシグナル
マイナスから転換底打ちの可能性。注目エントリーポイント

移動平均線とトレンド判定

移動平均線(MA)は一定期間の株価の平均を結んだ線です。HG Analyticsでは50日・200日移動平均線を使ってトレンドを判定します。

条件トレンド判定加点
現値 > MA50 > MA200強い上昇トレンド+15点
現値 > MA50上昇トレンド+8点
現値 < MA50 < MA200下降トレンド+0点
その他横ばい+4点

「強い上昇トレンド」とは、いわゆるパーフェクトオーダー(短期MA > 長期MA)の状態で、上昇力が強いと判断されます。

HG Analyticsでの使われ方

HG Analyticsのテクニカルスコア(50点満点)は以下で構成されます。

指標最大加点
トレンド(MA50/200)15点
MACDヒストグラム15点
RSI水準10点
直近1週間モメンタム10点

テクニカルスコアとファンダメンタルスコア(50点)の合計が総合スコアとなり、70点以上をBUY判定としています。テクニカルだけが高くても、ファンダが弱い銘柄はBUYになりにくい設計です。