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ボリンジャーバンドとは?株価の変動幅を使った売買タイミングの見方を解説

📋 この記事のポイント
  • ボリンジャーバンドは移動平均線を中心に±1σ・±2σのバンドを描く指標
  • 株価がバンドの外に出る確率は統計的に低く(±2σで約95%収まる)、逆張りの根拠になる
  • バンドが収縮(スクイーズ)した後の拡張(エクスパンション)は大きな値動きのサイン
  • 強いトレンド時はバンドウォークが発生し、逆張りが危険になる点に注意

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)は、1980年代にジョン・ボリンジャーが考案したテクニカル指標です。移動平均線(通常20日)を中心に、標準偏差(σ)の倍数で上下にバンドを描きます。統計学的に、株価はほとんどの時間このバンドの内側に収まります。

ボリンジャーバンドの構成

ライン計算式統計的確率
ミドルバンド20日移動平均線
±1σバンドMA ± 標準偏差×1約68%の確率で収まる
±2σバンドMA ± 標準偏差×2約95%の確率で収まる

基本的な売買シグナル

逆張り(レンジ相場向け)

ただし、これは相場が横ばいのレンジ相場に有効な手法です。

順張り:バンドウォーク

強い上昇トレンド時には、株価が+2σに沿って上昇し続ける「バンドウォーク」が発生します。この状況では+2σタッチで売ると大きな機会損失になるため注意が必要です。バンドウォーク中は順張り(買いを継続)が有効です。

スクイーズとエクスパンション

スクイーズ(バンドが収縮している状態)は、相場がエネルギーを蓄積している局面です。この後にバンドが急拡大(エクスパンション)すると、上下どちらかへの大きな値動きが始まるサインです。

スクイーズ後にどちらの方向へ動くかはボリンジャーバンドだけでは判断しにくいため、MACDやトレンドラインと組み合わせて方向を確認します。

%Bとバンド幅(Bandwidth)

%Bは「株価がバンドのどの位置にあるか」を0〜1で表した数値です。0.5がミドル、1.0が+2σ、0以下が−2σより下を示します。HG Analyticsの詳細レポートにある「BB内位置」はこの考え方に基づいています。

よくある質問

株価が−2σを割った=すぐに買いですか?

−2σは「統計的に珍しい水準」ですが、急落トレンドでは連続してバンドを割り続けることがあります。RSIが30以下かつMACDがプラス転換など、複数のシグナルが重なったときに買いを検討するのがより安全です。

ボリンジャーバンドの期間(20日)は変えてもいいですか?

変更可能です。短期トレードでは10日や13日を使う場合もあります。ただし20日が標準設定として最も広く使われており、多くのトレーダーが同じバンドを参照しているため信頼性が高いです。

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