学習コンテンツ ファンダメンタル分析

PERとは?株価が割安か割高かを判断する基本指標をわかりやすく解説

📋 この記事のポイント
  • PER=株価 ÷ 1株あたり利益(EPS)。企業の利益に対して株価が何倍かを示す
  • 一般的にPERが低いほど割安、高いほど割高(ただし業種によって異なる)
  • 日本株の平均PERは約14〜16倍が目安(時期により変動)
  • PER単体でなくPBR・配当利回り・成長率と組み合わせて判断するのがポイント

PERとは何か

PER(Price Earnings Ratio/株価収益率)は、株式投資において最もよく使われるバリュエーション指標の一つです。現在の株価が企業の稼ぐ力(利益)の何倍で評価されているかを示します。

PER = 株価 ÷ EPS(1株あたり当期純利益)

例えば株価1,000円・EPS50円の会社のPERは 20倍 です。これは「この会社が今の利益水準を20年続けると、投資額を回収できる」と読み替えられます。

PERの目安

PER水準一般的な評価よく見られる業種
10倍未満かなり割安成熟産業・銀行・商社
10〜20倍標準的製造業・小売・食品
20〜40倍やや割高(成長期待込み)IT・ヘルスケア
40倍超高成長期待、またはリスク高新興グロース株

重要なのは同業他社と比較することです。業種によって適正PERは大きく異なります。銀行株のPERが8倍でも割安とは限らず、グロース株のPERが50倍でも割高とは言い切れません。

PERが低い≠必ず買いではない

PERが低い(割安に見える)場合でも、以下のケースでは注意が必要です。

PERを活用した銘柄選びの実践

HG Analyticsでは、PERをファンダメンタルスコアの判断材料として使用しています。同業種内でPERが低く、かつ利益成長が見込める銘柄を相対的に高評価とします。

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