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決算書の読み方入門|PL・BSの基本と投資判断への活用法を解説

📋 この記事のポイント
  • 決算書は損益計算書(PL)・貸借対照表(BS)・キャッシュフロー計算書(CF)の3つが基本
  • まず見るべきは売上高・営業利益・営業利益率の前年比
  • 会社予想 vs 市場予想の乖離が株価を動かす。数字の絶対値より「期待」との差が重要
  • 自己資本比率40%以上が財務健全性の一つの目安

決算書の3種類

書類名略称わかること
損益計算書PL1年間でいくら稼いで、いくら使って、いくら儲かったか
貸借対照表BSある時点での資産・負債・純資産のバランス
キャッシュフロー計算書CF現金がどれだけ入ってきて、出ていったか

損益計算書(PL)の読み方

PLは「企業の1年間の成績表」です。上から下に向かって読みます。

項目意味注目ポイント
売上高本業で得た収益前年比で成長しているか
売上原価商品の製造・仕入れコスト粗利益率(売上高−売上原価)を確認
営業利益本業での純粋な儲け最重要。営業利益率(÷売上高)を業種平均と比較
経常利益営業外収益も含めた利益為替差益など一時要因に注意
当期純利益最終的な利益(税引後)EPSの計算元。特別損益の影響を確認

貸借対照表(BS)の読み方

BSは「企業の財務的な健康診断表」です。左側に資産、右側に負債と純資産が並びます。

決算発表で株価が動くメカニズム

重要なのは「良い決算か悪い決算か」ではなく「市場の期待(コンセンサス予想)と比べてどうか」です。

決算内容市場予想との関係株価反応
好決算予想を大幅に上回る大幅上昇
好決算予想通り横ばい〜小幅動き
好決算予想を下回る下落(「好決算売り」)
悪決算予想より悪くない上昇(「悪材料出尽くし」)

決算チェックの実践手順

  1. 売上高・営業利益の前年比を確認(+10%以上が成長株の目安)
  2. 会社の業績予想修正を確認(上方修正は好材料)
  3. 次期の業績予想をアナリスト予想と比較
  4. 自己資本比率・有利子負債で財務健全性を確認

よくある質問

決算書はどこで見られますか?

日本株は「TDnet(適時開示情報閲覧サービス)」や各証券会社のサイトで無料公開されています。米国株はSEC(証券取引委員会)のEDGARデータベースや、Yahoo Finance・IR資料サイトで確認できます。

四半期決算と本決算の違いは?

上場企業は四半期(3ヶ月)ごとに業績を開示します。1Q〜3Q(第1〜第3四半期)は途中経過、4Q(本決算)が年間の最終結果です。本決算では次年度の業績予想も発表されるため、株価への影響が最も大きくなります。

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